A110 アルピーヌ試乗!
こんばんは。
今回は4月6日にお邪魔したルノーネクストワン徳島さんでのA110の試乗についての感想を書いていきます。
さて、このルノーネクストワン徳島さんは徳島県名西郡石井町にある徳島県唯一のルノー正規代理店になります。
店舗はアルピーヌ併設に伴い旧ルノー社屋をアルピーヌへ改装中、そしてルノーは新社屋にてつい最近営業を開始されたとのことで店内はとても綺麗です。
ただ店内の写真は撮り忘れました。。。
店内には4台車も展示しておりとても入りやすい雰囲気が出ています。
そしてアルピーヌA110!!!
試乗車として用意して頂いたのはA110ピュア 右ハンドル
ブルーアルピーヌMのカラーを身に纏った車両です。
日本での販売においてグレードは2種類。
軽量重視のピュア・快適性重視のリネージになります。
ピュアでは固定式のバケットシート(前後のスライド機能あり)・軽量ホイール・青色キャリパー・ブラック内装が主な仕様です。
カラーはブラングラシエ(ソリッドホワイト)・ブランイリゼM(パールホワイト)・ブルーアルピーヌMの三種類。左ハンドルではブルーアルピーヌMのみとなります。
バケットシートは1脚13kg!!ホイールもリネージの物に比べ一本1.5kg軽いのだとか。これらの合計により車両重量はリネージより20kg軽い1110kg!!!
リネージではシートリフター・リクライニング・ヒーター付きのスポーツシート・サブウーファー・ブラックキャリパー・ブラックホイール・ブラウン&ブラックレザー内装になります。
カラーはグリトネールM(グレーメタリック)・ブルーアルピーヌMの二種類。左ハンドルはグリトネールのみになります。
ボディ形状は空力を意識した形になりリアウイングの設定はなし。
ただウイングがなくともダウンフォースは絶大とのこと。そのため車高を落とすのもNGとのこと。(車高を下げると想定したダウンフォースが稼げないため)
ボディパネルは前後のバンパーを除きすべてジュラルミン製
続いてコクピット。
ハンドルの12時の位置にはセンターマーカーが入りタイトで運転に集中できる空間になっています。軽量化のため助手席前のグローブボックスは無!代わりにカードキーを挿す穴が開いています。
ドリンクホルダーはセンターコンソール後方に1つ。
メーターはフルカラーのTFTメーター。ドライブモードに合わせてグラフィックも変わります。(バックモニターもメーター内に表示)
バケットシートは身構えるほどスパルタンな仕様ではなく適度な厚みがあってゴツゴツした感じは皆無。
ドアパネルの青色の部分はボディ同色になります。
センターコンソール上にはエンジンスタートボタン・シフトボタン(D・N・R)やパーキングスイッチ・パワーウインドウスイッチ等が配置されます。
ステアリングの赤いボタンはドライブモードの切り替えスイッチです。
トランクは前後にありますがフロント100L・リア96Lとなり深さもそれほどないので割り切りが必要です。
試乗は簡単なレクチャーを受けた後15分ほどのコースを回ります。
感想としては何よりまず軽い!!軽いがために全ての動作が軽快です。
エンジンもメガーヌRSの1.8Lターボのデジューン版が載っていますが27馬力差など微塵も感じません。そもそも車両重量がメガーヌRSに比べ370kgも違うので心配無用。しかもノーマルマフラーでバブリングあり!!!
乗り心地は試乗車が2000キロしか走っていないこともあり硬めです。馴染んでくればもう少し柔らかい当たりになると思います。
金額はピュア・右ハンドル・ブルーアルピーヌMで車両価格に5年の延長保証、フロアカーペットの装備で870万円!
価格も走りもポルシェのケイマンを意識していることが分かります。
あくまで個人的な感想ですが981のケイマンと比べると軽さからくるレスポンスの良さは特に感動するものがあり、ターボの反応も良く鋭さはケイマン以上と感じます。
ただ積載量に関してはケイマンには到底かなわずどこでもオールマイティに使いうにはケイマンかなと思いました。
最後に今回接客して頂いた店長様はじめスタッフの皆様、ありがとうございました。
初来店で3時間も滞在したにも関わらす丁寧な接客はとても居心地がよく感謝です。
また機会がありましたらよろしくお願いします。